2024年7月29日(月)午前に神戸みんなのホールにおきまして、「うえたく先生による童謡コーラス指導員の勉強会『和田丈広•中能丈弥•岡柊斗指導員の3人の指導員が挑む実践研修』講座」が行われ、各地の童謡コーラスから有志団員、協力者らが集い、「童謡コーラス曲集第7巻」から課題曲が与えられました。
講座の始めに、まずは発声練習を行い、ウォーミングアップをしました。三人の指導員が代わる代わるピアノを弾いたり指揮をしたりしながら、団員たちの発声を指導しました。
中能丈弥指導員が挑んだ課題曲は「童謡コーラス曲集 『名歌70選』第7巻」から10頁「♪もみじ」(作詞:高野辰之/作曲:岡野貞一)
この曲は秋の美しい紅葉を描写した作品で、情感豊かな表現が求められます。
中能指導員は特に3つのリズムに注目し、様々な表現で歌ってみることを実践します。
4拍子の基本リズムを大切に歌いましょう!
岡柊斗指導員が挑んだ課題曲は「童謡コーラス曲集 『名歌70選』第7巻」から「♪どんぐりころころ」(作詞:青木存義/作曲:粱田貞)です。
この曲は軽快で楽しいリズムが特徴で、子供たちにも人気があります。
歌詞の中のどんぐりの動きを視覚的にイメージすることで、表現が豊かになります。
また、曲のテンポを保ちながらも、各フレーズに微妙なニュアンスを加えることで、曲の遊び心を最大限に引き出していました。
そして和田丈広指導員が挑んだ課題曲は「童謡コーラス曲集 『名歌70選』第7巻」から20頁「♪野菊」(作詞:石森延男/作曲:下総皖一)です。
この曲は静かで繊細なメロディーが特徴で、内省的な感情を表現することが求められます。和田指導員は、まず歌詞の情景を心に描くよう指導しました。
母音が重なるときは言葉が埋もれず、リズムを明確に表現することが大事です。
また、最後まで笑顔でいることも大事で、特に歌い終わりまで忘れず表情を維持しましょう。
ちなみに、和田丈広指導員は、今年12月にもフィルハーモニー管弦楽団を率いて交響曲のプログラムに挑戦します。
この研修会では指導員ら自身の研鑽を重ねるとともに、団員の皆様と一緒に童謡コーラスの素晴らしさを再認識する機会になりました。
「童謡コーラス指導員が指揮をする上では、音楽が完結する瞬間に、みんなが、安心や平和を感じて、達成感と共に穏やかな心にそして、幸せな気分になれるように導いて欲しい。」と熱弁されました。
本日はお忙しい中、猛暑の中、3人の指導員の指導者研修のために、講座の参加を賜り誠にありがとうございました。事故も怪我もなく、大過なく無事に笑顔と歌声がいっぱいの楽しい時間で終わることができました。どうもありがとうございました。お疲れ様でした♪
次回の「うえたく先生による指導員の為の指導者研修会(3人の勉強会)」は、8月5日(月)に予定しております。暑さに負けず、みんなで力を合わせて成功させましょう!
原点回帰!ベテラン指導員+新任指導員と共にコーラス活動の魅力と
役割を学びましょう🎵
この題名の如く私達にとっても
大変勉強になる研修会だったと思います
私はどうしても自分の気持ちが先に出てしまいがちな歌いかたをしていました
もっと歌詞に溶け込み理解をした上で子供たちに聞いて頂けるようになりたいと思います
また和田先生の指揮は私達がとっても歌いやすく指揮の中に歌の感情までが入り全て支配されたような気分になりました
大きな身振りや指揮は若い先生方には大変勉強になった事と思います
お二人の先生方の成長を楽しみにしています
本当にお疲れ様でした‼️
12月のコンサート楽しみにしています‼️
今晩は✨山田さん、素敵なコメントです。私も同感です。朝に弱い私は午前中のみんなのホールには滅多に参加しませんが、行ってみて意義ある一時でした。若きお二人の先生、頑張って下さい、地区コーラスでお待ちしています😃 和田先生の12月のフィルハーモニー管弦楽団指揮は期待でいっぱいです😃