うえたく先生の童謡コーラスの勉強会   「上田祐大の研修の日」

 2024年4月26日(金)午後、うえたく先生の童謡コーラスの勉強会が行なわれました。この講座は、シリーズ化で企画されていまして、本日は「上田祐大の研修の日」、上田祐大指導員が挑戦します。先日22日(月)午前は「中能丈弥の研修の日」、昨日の25日(木)午後は「鈴木アトムの研修の日」でした。

 各地区の童謡コーラスの有志の皆様が、神戸みんなのホールに集い、モデルコーラス(モニターコーラス)となって、新任指導員、若き指導員らのための童謡コーラス「指導者研修会」に参加されました。

 この講座は、童謡コーラスの創始者であり、応援団長のうえたく先生こと 上原拓也先生が若き音楽家の育成、指導員の研修を目的に実演指導、 童謡コーラスの魅力と役割について実践伝授するものです。

 受講者の皆さんは、「指導員の一生懸命」を直面して、「わが子を思うように、孫のように」と口を揃えてそう仰います。ここでは何人もの母や姉からの「愛」を受けることができますネ。

 童謡コーラスの初の取り組みですが、神戸みんなのホールの木曜午後に限って、担任制度の祐大クラスが誕生します。副担任はうえたく先生で、月2回制の団費5,000円で入団者を募集しています。

 易しい歌詞と旋律の童謡名曲ですが、童謡コーラスとして大人が練習する場合は、その1曲1曲に様々な課題を発見します。ポイントを引き出す力、分解して分析する力が必要で、さらには、抽象的に偏らず、具体的な的確なアドバイス、言葉の選択が指導員には課せられます。

 童謡名曲「♪みかんの花咲く丘」をテーマに、大人のコーラスとして、改めて歌詞の面白さ、旋律の特徴、注目すべきフレーズを発見しました。うえたく先生から身振り手振り、具体的にアドバイスを受けて、生涯学習として、祐大指導員も参加者の皆さんも共に、指導者の言葉かけ、タイミングの大切さ、難しさを勉強しましたね、

 さて、祐大指導員は入職して早や1年が過ぎ、新米指導員の1年生から2年生として、確実に成長しています。各地区コーラスの団員の皆様にはいつも温かく迎えられ、ご支持頂いていることで、コロナ禍が明けてからの復活事業の激務にも持ち前の明るさと元気で乗り越えられ、日々の職務と声楽研鑽の両立に挫折することなく、音楽家として、社会人として、成長を続けています。

 音大時代からの親友でもあり、ライバル?でもある鈴木アトム指導員と上田祐大指導員の二人は、切磋琢磨で今後も努力を惜しまず研鑽を積み、一層の精進をお約束します。今後も変わらぬご支持ご理解をどうぞよろしくお願い致します!

コメントする