芽吹きの季節を迎えて、あちらこちらで花盛りですね〜
柔らかい春のひかりを浴びて風にそよぐ姿は、
一幅の絵をみるようです。
4月の課題曲「花の街」は、
終戦直後、一面の焦土と瓦礫の山に覆われた街の様子を憂いた 江間 章子 さんの、
復興への祈りがこめられているのだそうです。
神戸をイメージして書かれたのだそうですよ。
あまりにも現実とかけ離れた美しい詩に、
作曲者の 團 伊玖磨 さんは
「この悲惨な現実を目の当たりにしていながら…と、最初は訝しみすら覚えた」
と語っていらっしゃいます。
ただ美しいだけの詩と旋律ではなく、
そんな思いを感じて歌えたらすてきですね、、
童謡コーラス指導員 おさや