2024年4月22日（月）昼1時から、大阪市立淀川区民センター1階 ホールにおいて、十三童謡コーラスのミニ合唱会が行われました。 十三童謡コーラスは、月曜日昼1時00分〜2時30分まで、新北野連合会館（大阪市淀川図書館の２階）を主な活動拠点として、楽しく元気に活動しています。
さぁ、本日は十三童謡コーラス2024年度にして初の合唱会です。各地の合唱マラソンには応援で参加していましたが、遂にホームグランドで実施です。春の名曲の数々をメドレー形式で歌い繋げる「合唱マラソン」にチャレンジです。今回の合唱会は、「いつもの時間に」「いつものように」「いつもの仲間と一緒に」の団員の誰もが参加できる条件で、計画されています。団員のご有志の協賛参加会費で運営しているので、地域住民の皆さんの「入場無料・参加自由」が実現しています。
童謡コーラスでは、団員主体の活動、自主活動であるべきことから、いつもより少し早めに集合して、みんなで準備をすすめました。上田祐大指導員と海道弘昭指導員の2人が進行サポートを担当しました。
さぁ！合唱会マラソンのスタートです！
「春の歌仲間募集！新入団者のウエルカム運動」で、先日から見学者や入団者が増え続けている十三童謡コーラスです。テレビ番組でのインフォメーションや新聞折込の（幸せの？）黄色いチラシでの啓発活動の効果でしょうか？でも、本日は見学者は1人も来られませんでしたが……引き続き、十三童謡コーラスでは歌仲間大募集中です。
童謡コーラスは、「地域住民の健全交流」も活動趣旨の１つで、生涯現役、音楽生涯学習の推進に努めます。「ひきこもりゼロ！寝たきりゼロ！」 みんな集まれ歌仲間！このキャッチフレーズもコロナ禍では封印されてましたが、ようやくにして戻ってきましたね。
童謡コーラスの「合唱マラソン」とは、春の名曲の数々をメドレー形式で歌い繋いで、マラソンのように長い道のりを、休むことなく、立ち止まることなく、目指すはゴール、完走ならぬ、完奏です。
本日の主な課題曲は、「♪うみ」「♪海」「♪しゃぼん玉」「♪椰子の実」「♪宵待草」「♪かわいい魚屋さん」「♪ここに幸あり」「♪青い山脈」、他です。←コレらは前半プログラムの一部です。
本日の合唱会の様子を、テレビ番組「童謡コーラス名曲合唱会＆みんなの音楽会テレビ」の「合唱パレード」のコーナーで放送予定です。取材収録でカメラマンが大きなカメラで、皆さんの歌声と笑顔を狙っていますヨ！
サンテレビ／毎週日曜 朝 10:00〜リモコン番号3／地上デジタル放送 26ch
続いての主な課題曲は、「♪浜辺の唄」「♪たなばたさま」「♪金魚の昼寝」「♪砂山」「♪浜千鳥」「♪星の世界」「♪夜明けのうた」「♪ラジオ体操の歌」、他です。←コレらは後半プログラムの一部です。
日常生活ではあまりない空間もこの活動の魅力です。笑ったり、歌ったり、仲間感があります。大人のコーラスですが、学生時代のクラスのような盛り上がりが魅力です。
手を振りながら、目を細めて笑う顔、口ずさむ唇。これらは単なる観客のリアクションではなく、団員の皆さん自身が参加することで、呼び起こされた幸福の証です。団員の皆さんにとってただの趣味ではなく、生活の一部、心の支えとなっています。
音楽の力は時として、言葉を超えるコミュニケーション手段となります。特に音楽生涯学習を通じて、人々は喜びや悲しみを共有し、互いの心に触れ合うことができます。本日の合唱会では、その力が顕著に表れました。
祐大指導員のリードで、音源とピアノ伴奏に合わせて声高らかに歌い上げます。表情豊かに元気な声で揃えて歌っています。海道指導員から「OK！」サインがでています。手元の楽譜に目をとられないで、姿勢を正して顔を挙げて指揮をみて、タイミングや全員の声を揃えて合唱するのはとても難しいことです。…が、実は前方のスクリーンに大きな字で歌詞がプロジェクターで映写されているのでした。
「全ては団員の皆様が楽しく参加できるように」の一心でNPO指導員らがデータ編集にも努めています。
お疲れ様！合唱マラソンゴールイン！
オペラ歌手の登場！歌声プレゼント！
合唱マラソンのゴールを称えて、日頃からのご支持に感謝を込めて、海道弘昭テノール独唱！ イタリアカンツォーネ「帰れソレントへ」「オーソレミオ」を披露してくれました。
拍手喝采！ブラボーの歓声が会場に沸き起こりました！ 十三童謡コーラスの皆さん、本日はお疲れ様でした。これからも地域住民と音楽家、芸術家を志す若き指導員らと共に学ぶ童謡コーラスを生涯学習のテーマに掲げて、若く明るく楽しく過ごしましょう！
十三童謡コーラスの次回の活動は、来週の火曜29日の朝です。 4月は4回の活動でした。 5月活動日は13日（月）と27日（月）の2回で、6月活動日は3日（月）と10日（月）、24日（月）の3回です。お忘れお間違いのないようご注意下さいね、ご近所さんお友達をお誘い合わせの上、また一緒に歌いましょう。
本日の合唱会が終わり、会場を後にする人々の足取りは軽やかです。団員の皆さんにとってのこの合唱会は、記憶をたどりながら未来に向かって進む力となります。そして私たちは、音楽がいかに生涯にわたって人々の心を豊かにするかを改めて実感しています。